2012年9月17日月曜日

野麦峠オートキャンプ場に行ってきました。

今日は用あって、
同じ松本市奈川地区内にある
野麦峠オートキャンプ場にいってきました。
 
野麦峠オートキャンプ場は、
野麦峠の長野県側の麓に位置するキャンプ場です。
 
野麦峠オートキャンプ場は設備・整備が行き届き、
周囲が山に囲まれて、
緑が美しいキャンプ場です。
 
当社が運営する高ソメキャンプ場とは
また趣が違ったキャンプ場です。
 
下の写真は炊事棟と奥がトイレ棟、
キャンプ場は全面芝です。

 
コテージ
 
管理棟

 
ついでに
野麦峠まで足を運んできました。
今日は風が強かったのですが、
青空が澄んでいて、
野麦峠から乗鞍岳が大きく望めるかなと
期待して行ったのですが、
残念ながら雲に隠れていました。
(写真は野麦峠の碑と奥が乗鞍岳)

 
そして、
野麦峠までたどり着くと
その先は
「岐阜県 高山市」です。
(写真の真ん中の道標)
 
いつも野麦峠に来て想うことは、
「俺も遠くまで流れてきたもんだな」と
野麦峠独特の雰囲気と少し寂れた感じが
哀愁と望郷の念を思い起こさせます。


 
野麦峠オートキャンプ場の楽しみの一つは、
川遊びでしょうか。
近くの川の袂では、
川遊びができるよう整備がなされています。
周囲は少し鬱蒼としていますが、
水遊びができる貴重な場所です。
 
写真左上には「やすらぎ橋」という
橋がかかっており、
木造作りのなかなか手の込んだ構造物です。

 
また、野麦峠オートキャンプ場の隣には、
扇屋という
昔の旅籠を再現した資料館があります。
こちらも今となっては、
素晴らしい木造建築物です。
 
建物内部は土間があり、板張りの大広間や
畳の部屋、女工を隠した隠し部屋などもあり、
窓がなく、障子と雨戸だけなので、
古民家独特の香りと空気感があります。
 
下の写真右奥に見える着物の女性は
マネキンです。
建物が古めかしいので、
マネキンもレトロ感があり、
暗闇だと今にも動き出しそうです。

こういう場所で
囲炉裏を囲んで
イベントができたら楽しいだろうなと
想像します。

ここは時間が止まっているかのように
旧奈川村時代に作成された1987年製のポスターが
普通に飾ってあります。



 扇屋の隣には
峠路というそば屋さんも併設されています。
 
野麦峠哀史に思いを馳せながら
とうじそばなどを味わってみてはいかがでしょうか。
 
こちらのお店には愛子さんと梅子さんという素敵な姉妹が
お店を切り盛りしています。

 
byツカダ